オーラルセックスはお互い清潔にしてから
彼にフェラをしたり彼からクンニをしてもらったりというオーラルセックスは、お互いの愛情を感じることのできる前戯といえます。
厚生労働省の調査によると、セックスの時に70%以上の人がオーラルセックスをしているという結果が出ているそうです。
なぜ、こんな調査をしてるの?と不思議に思ってしまうかもしれませんが、セックスの意識調査が目的ではなく、オーラルセックスをして性病に感染するというケースが増えているからなんですね。
口の中や唇、喉などには目には見えないくらいの細かな傷があるので、オーラルセックス中のフェラやクンニで傷口から性病に感染してしまうということもあるんです。
感染の可能性を極力減らすためには、セックスの前にシャワーなどでしっかりと洗ってキレイにしておくことがポイントです。
さらに、完璧を求めるなら、フェラの時にコンドームを使用するのが良いでしょう。
以前のコンドームは、分厚いものやゴム臭くてとても口に入れたいと思えないものが多かったのですが、最近のものは薄さ0.02mmくらいのものや、ストロベリーやオレンジの味が付いたもの柑橘系の香りが付いたものなど色々あるので、コンドームを着けてもあまり抵抗なくフェラができます。
気にしすぎるのもいけませんが、感染症対策はお互いのためでもあります。お風呂でキレイになってからセックス、という流れが自然にできるようになるとOKですね♪
フェラで感染する性病とは?
フェラで感染する病気はいくつかあります。感染したしまったときには、恥ずかしがらずに産婦人科などで医師に相談してみましょう。放置しておくと深刻な症状になってしまうものもあるので、「何かおかしい…」と感じたら病院で診察してもらうことをおすすめします。
咽頭クラミジア
「クラミジア」は性病の中でも最も多いと言われているものです。1度感染してしまうと、自然に治ることが無いので医療機関で適切な治療を受ける必要があります。
初期症状は、風邪の引き始めのような喉の違和感がある場合もありますが、症状を自覚することが無いのがほとんどです。
喉の痛みを感じても風邪と思ってしまう人も多いのですが、咽頭クラミジアの場合は潜伏期間が1~3週間あるので、風邪よりもジワジワと症状を感じるようになります。
風邪を引くような心当たりが無いのに、喉の違和感や痛み・発熱などがあった時は疑ってみましょう。
咽頭クラミジアは、放置しておいても重篤になるほどの疾患ではありませんが、そのままセックスを続けてしまうと感染が広がる恐れがあるので、早めに処置することが大切になってきます。
治療方法は、抗生物質の点滴(30分程度)になると思われますが、点滴をすればすぐに完治するわけでな無く、2週間後くらいに検査で陰性と診断されればOKなので、点滴後も通院が必要です。
咽頭淋病
咽頭クラミジアと同じく、咽頭淋病も症状らしい症状が感じにくいです。症状を感じても、喉の違和感や発熱など風邪や咽頭クラミジアと似ているので、判断が難しいでしょう。
潜伏期間は2~7日で、多くの場合は治療しないまま過ごしてしまうかもしれませんが、そのままセックスを重ねてしまうと性器にも転移してしまうことがあります。性器に感染すると「おりものがいつもより増える」「おりものの臭いがキツくなる」「おりものに膿が混じる」という症状があるので、確認したらすぐに医師に相談してみましょう。
咽頭梅毒
クラミジア、淋病の他にも咽頭で発生する症状が「咽頭梅毒」です。
梅毒は戦後に大流行した性病で、過去の病気として認識されていましたが、2004年から増加し始め2011年~2013年までの3年間では感染患者数が2倍になるなど増加傾向にあります。
感染者の80%が男性で、25~29歳の若年層に広がっているという調査結果も出ています。
感染から3週間~3ヶ月ほどの間で初期症状がみられ、口や喉の粘膜部分に斑点ができたり浅い潰瘍ができたりします。
ただ、口腔内科などで診察をすると梅毒を見逃してしまう場合が多いです。というのも、梅毒は他の病気の症状と似たものが多く、血液を採取して抗体検査をしないと判断が難しい病気なのですね。
もし、自分の身体に梅毒に似た症状があった場合は、自分で検査キットを購入して調べてもらうか、最寄りの産婦人科や口腔内科で「梅毒の可能性も調べて欲しい」という旨を伝えて診察してもらうと良いでしょう。
内緒で出来る性感染症チェック
最近ではネットで申し込める性感染症チェックもあります。病院に行くのが恥ずかしかったり、内緒で性病かどうかを確認したい人のための検査キットが販売されています。「もしかして私、性病かも…」と不安な気持ちを抱えている方は、放置しておいても良くなることは無いので、このような検査キットを使ってみるのも1つの方法です。
女性セットC
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- 5,660円(税込)
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- 性器クラミジア
- 性器淋菌感染症
- 性器カンジダ症
「もっとも感染率の高いクラミジアや淋菌を調べることができる検査です」女性には感染の自覚症状がない場合も多いことから、気付かないうちに他人に伝染してしまうことがあります。少しでも気になる方にはおすすめのセットです。
咽頭(のど)セット
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- 5,150円(税込)
- 検査できる病気:
- 咽頭淋菌感染症
- 咽頭クラミジア
「感染率が急増している咽頭(のど)の検査です」のどの淋菌やクラミジアは、最近では感染が多くみられ自覚症状が出にくい特徴があります。オーラルセックスなどによって感染します。
女性セットC + のど
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- 10,810円(税込)
- 検査できる病気:
- 咽頭クラミジア
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- 咽頭淋菌感染症
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「のどとちつのクラミジアと淋菌を調べる事ができる検査です」感染力が強く、オーラルセックスによりのどへの感染が急増しているクラミジアと淋菌をのどとちつの感染を一度に調べる事ができるセットです。