カミソリ・シェーバーでアンダーヘアを処理してみる
アンダーヘアの処理方法には、エステなどでのVIO脱毛やヒートカッター、ワックスや除毛クリームなど色々ありますが、自分で手軽に処理したいという方の中にはカミソリやシェーバーを使うという人が少なくありません。
コストが安く慣れればササッと処理できるので、水着になるときくらいしかアンダーヘアの処理をしないという人のほとんどがカミソリやシェーバーを使っているのではないでしょうか?
簡単にアンダーヘアの処理ができるカミソリやシェーバーですがデメリットもあります。
ここでは、カミソリやシェーバーを使ってアンダーヘアの処理をすることのメリットとデメリットについてお話しています☆
カミソリやシェーバーでアンダーヘアを処理するメリット
カミソリやシェーバーでの処理のメリットは「痛みが無い」ことと「簡単&手軽」というところです。
毛抜きやエステでアンダーヘアの処理をすると、一本一本抜くのでどうしても痛みが伴ってしまいますが、カミソリやシェーバーならそんな心配はありません。
また、広範囲を一度に処理できるので、時間をかけずにできるのもメリットと言えます。
コストの安さもメリットと言えますね。カミソリなら高くても2,000円、シェーバーなら5,000円もあれば購入出来るのでなるべく安くアンダーヘアの処理をしたいという人にはおすすめしたい処理方法です。
カミソリやシェーバーでアンダーヘアを処理するデメリット
コストがかからない分、デメリットも多くなってしまうのが辛いところです。カミソリやシェーバーで処理をしたアンダーヘアは、1週間もするとチクチクと短い毛が生えてきてしまいます。
柔らかい毛質の方は大丈夫ですが、しっかりとした毛質の方の場合は下着を突き抜けて飛び出てしまうこともあるので注意しましょう(汗)
他にも、肌への負担が大きくカミソリ負けをしてしまうことがあります。保湿系のシェービングフォームやシェービングジェルなどを使うと多少緩和されますが、強く剃り過ぎて角質を剥がしてしまうと、ヒリヒリしたり肌荒れを起こす場合があります。
また、処理をしても生えてくるのが早いので、頻繁に処理をすることになると思うのですが、同じ場所を何度も剃ることで色素が沈着してしまって黒ずみの原因になったり、毛穴が目立ってしまうというトラブルが起こりやすくなってしまいます。
夏場、水着を着る時や旅行に行く時だけなど、年に5・6回くらいしか処理しないという方は、カミソリやシェーバーでもOKだと思いますが、定期的に処理をする場合は他の方法での処理をおすすめしたいですね。
カミソリを使ったアンダーヘアの処理方法
カミソリでなるべく肌への負担を減らすためには、単数刃よりもカミソリ刃が2~5枚付いている「複数刃」のものをおすすめします。
刃の数が多いほど負担は少なくなりますが、刃の間にシェービングクリームや剃った毛が詰まりやすいので、使用した後はしっかりと洗うようにしましょう。
- 1:まずはアンダーヘアをキレイにしておきましょう。
皮膚に汚れが残った状態で剃ってしまうと、カミソリで出来た細かな傷から雑菌が入り込んで肌トラブルの原因になる可能性があります。
まずはキレイにしておくこと!これが大切なのですね。 - 2:毛を柔らかくするために、蒸しタオルや熱めのお湯で絞ったタオルで30秒ほど蒸らしましょう。
レンジで1分ほど温めたタオルを剃る部分に当てて蒸らします。
熱めのお湯に浸けて絞ったタオルでもOKです。
温め過ぎて低温やけどをしないように注意して下さい。 - 3:毛が柔らかくなったら、シェービングフォームやシェービングジェルを塗ります。
そのまま剃ると、カミソリの刃と毛が引っ掛かって痛い上に、肌の角質を剥がしてしまうので肌トラブルの原因にもなってしまいます。
できれば、保湿効果のあるシェービングジェルなどを使うようにしましょう。 - 4:やっと剃り始めます。剃る時は毛の流れに沿って剃っていきましょう。
同じ場所を何度も剃ると肌への負担が増えてしまうので、なるべく大きくゆっくりと動かして剃っていきます。
肌に押し付けるようにして剃るよりも、置くようにして優しく剃ると肌への負担が軽くなるのでおすすめです。
剃り残しがある場合は、毛の流れに逆らった「逆剃り」で処理します。
逆剃りをする場合は、毛の流れに沿う時よりも優しいタッチで動かすようにしましょう。 - 5:アフターケアもしっかりと行います。
シェービングジェルなどをしっかりと洗い流して、剃った時に熱を持ってしまった肌を冷水でクールダウンさせるようにしましょう。
タオルを冷水で濡らして1分ほど当てておくのがおすすめです。
その後、ローションや化粧水などで潤いを与えて、乳液や保湿クリームでしっかりと肌を保護しておきましょう。
シェーバーを使ったアンダーヘアの処理方法
- 1:電動シェーバーを使って処理をする場合は、シェーバーのチェックから始めましょう。
刃が錆びていたり欠けていると、キレイに処理できないだけでなく怪我などの原因になります。
安全に処理するためには錆や欠けのない刃を使うようにしましょう。 - 2:シェーバーを使う前に長い毛をハサミである程度カットしておきます。
長いままの毛をシェーバーで剃ろうとすると、絡まって根本から抜けて痛い思いをしてしまいます。
1cmほど残るくらいにカットしておけばOKです。 - 3:カミソリと違い、電動シェーバーはシェービングジェルなどをつけなくても問題無いように作られていますが、つけるとより肌に優しく処理することができます。
ただ、製品によってはシェービングジェルやシェービングフォームを使用できないものがあるので、説明書などをよく読んでから使うようにしましょう。 - 4:シェーバーは、肌に対して垂直になるように使います。
この時、強く肌に押し付けないように注意しましょう。ヘッドの部分を軽く当てるようにするのがポイントです。
あまり強く押し付けると肌を傷付けてしまう恐れがあるので気を付けましょう。
シェーバーはカミソリと同様に、毛の流れに沿って動かします。逆剃りのできるシェーバーなら、逆剃りをしても肌を傷付けないように設計されているので更にキレイに処理できるでしょう。
注意:カミソリでの処理でも書きましたが、シェーバーも同じところを何度も剃らないようにしましょう。肌への負担が大きいので、なるべく短時間でサッと処理してしまうのがベストです。 - 5:剃り終わった後は、剃った部分を冷やしたタオルなどでクールダウンさせ、化粧水やボディクリームで保湿などの肌保護をしておきます。
- 6:次回使う時のために、面倒ですが使ったシェーバーはキレイに洗っておきましょう。