女性が濡れるのはナゼ?



興奮したり感じたりすると濡れてきますが、その仕組はあまり知られていません。濡れる時に膣内から分泌される液体は「膣液」「愛液」と呼ばれていて、性的な興奮や刺激がない場合でも、粘膜を湿潤に保ちながら膣の自浄作用を促してくれるんです。


性的な興奮や刺激を受けると分泌量が増えて、ペニスを受け入れやすいように膣の外側まで愛液で濡れてきます。


これは脳が信号を発信して分泌量を増やしているのですが、性的興奮が足りなかったり冷めてしまうと、汗が引くように濡れも収まってしまうのです。


気持ちが冷めると身体も冷めるという感じですね。女性は特に「脳で感じる」と言われているので、技術的なセックステクニックよりも言葉や状況で盛り上げてもらうほうが、より濡れやすくなるでしょう。


濡れるとどんなメリットがあるの?


濡れることのメリットには「膣の負担軽減」が挙げられます。あまり濡れていない状態でペニスやバイブなどを挿入すると、痛みを感じたり気持ち良くありません。


また、男性にとってもセックスの時に女性がたくさん濡れるてくれることは、興奮するポイントにもなります。


言葉で「気持ち良い」というのも良いですが、身体が反応してくれていると「本当に気持ち良いんだ」と思ってもらえるので、恥ずかしがらずにたくさん興奮してみましょう。


濡れにくい体質の人は


濡れにくいのは体質であったり、脳内の性的興奮が足りなかったりといった理由が考えられます。体質的に濡れにくいのであれば、ローションを使ってみるのがおすすめです。


以前は、ただヌルヌルしただけのものでしたが、最近は女性の膣内に入っても大丈夫な成分で出来ているものや、ジワジワと温かさを感じるもの、フレーバー付きのものや口に入れても大丈夫なものまで様々です。


濡れやすい人でも、いつもとちょっと気分を変えるために使ってみると良いかもしれませんね♪  温感タイプと呼ばれるジワジワ温かくなるローションは、ディルドやバイブと一緒に使うとより本物っぽくなるのでおすすめです。


性的興奮を高めるためには動画や画像などを利用したり、イケボが甘い言葉を囁いてくれるシチュエーションボイスなどを聞いてみる方法もあります。


身体を直接愛撫する前に、照明を落としたりアロマを使ったりして雰囲気を良くするのも効果的ですね。


心をうっとりさせることが濡れることの第一歩と言っても良いので、環境を整えて気分を高めるようにしてから始めてみると、いつもよりも濡れてしまうかもしれません♪