生理中にオナニーしたくなるんだけど…
生理中は、いつもよりムラムラしたりセックスやオナニーがしたくなってしまうものです。これは女性ホルモンと関係があって、生理が始まってから2週間くらいまでに『エストロゲン』という女性ホルモンの分泌が多くなるんです。
この『エストロゲン』には、「女性らしい丸みのある身体をつくる」「自律神経、感情の動きや脳の働きを整える」「基礎体温を下げる」などの他に性欲を感じやすくなる効果もあると言われれています。
生理中にオナニーをすることでメリットもありますが、生理の無い時のオナニーと違って注意する点もあります。
ここでは生理中のオナニーのメリットと注意点についてお話していきます。
生理中のオナニーにはこんな効果も
生理中のオナニーには、倦怠感や頭痛などの生理痛を緩和する効果も確認されています。
オナニーでイッた時に分泌される「エンドルフィン」や「オキシトシン」は、鎮痛剤と同じくらい頭痛を緩和させたり、スッキリとした高揚感を得られます。鎮痛効果は10分ほどですが、薬を飲む前にやってみる価値はあるかもしれません。
他にもホルモンバランスを良くする働きがあって、生理中の憂鬱な気持ちを軽減させてくれるので「生理中なのにオナニーするって…」と考えるよりも、生理痛対策として前向きに捉えた方が良いと思います。
ただ、生理中のオナニーには注意点もあります。安心して気持ち良くなるためにもチェックしてみましょう。
生理中にオナニーする時の注意点
生理中は普段の時よりも膣内が傷つきやすい状態な上に、ナプキンなどで通気性の悪状態になっている可能性があるので、バイブやディルドを挿入するようなオナニーは避けたほうが良いでしょう。
ローターなど振動で愛撫する時は、下着やナプキンの上から使うようにするのがおすすめです。
経血で汚れてしまうことも考えて、汚れてもいいタオルを予め用意して始めるとよりGOOD♪ 後片付けのことも考えるとお風呂でしたほうがお手軽ですが、雑菌が膣内に入ってしまう恐れがあるので、普段は指を挿入している人も生理中は避けるようにしましょう。
また、シャワーでクリトリスを刺激するオナニーも止めておいたほうが良いですね。
生理中は、子宮内膜が剥がれて排出されているので、普段よりも膣内がデリケートな状態になっています。感染症にもなりやすい状態になっているので、膣内にはなるべく触らず清潔にしておきましょう。
膣内に挿入できないと、愛撫できる部分が限られてしまいますが、注意点がもう一つ。乳首への愛撫は止めておいたほうが良いです。
生理の時の下腹部の痛みの原因は子宮の収縮に原因があります。この子宮を収縮させる原因の1つが乳首への刺激なんですね。
オナニーで乳首への刺激を繰り返すと、子宮が収縮してしまって生理痛が酷くなってしまう可能性があるんです。「いつも乳首の愛撫をしてから下の方に行くんだけど…」という人も、生理中は控えるようにしましょう。
生理中のオナニーのやり方
生理中のオナニーは色々と制限がありますが、感染症になりやすい状態なので触りたくなっても我慢しておきましょう。生理中はポイントを刺激していくオナニーよりも、気持ちを高めて行くオナニーをおすすめします。
気持ちをリラックスさせて部屋を少し暗めに、落ち着けるアロマなどを使うのも良いですね。おかずになる画像や動画も用意して、すごくエッチな気持ちになるようにどんどん自分を高めて行きましょう。
乳首や膣内は避けたほうが良いですが、クリトリスへの愛撫はOKです♪ おへその周りを優しく撫で回しながら、恥骨全体を包むようにマッサージして徐々にクリトリスに近付いて行くと、快感も全身に広がってきます。
クリトリスへの愛撫も、いきなり皮を剥いて刺激するのではなく、皮の被った状態で優しく捏ねてみたり、綿棒をローションで濡らしてクリトリスの周りをなぞったりしてみましょう。
生理中のオナニーは、いわゆる「クリイキ」が基本です。挿入できないので、妄想やクリトリスへの愛撫を駆使してオナニーを楽しんでみてください☆