大きさや素材でこだわるディルドの選び方♪

「ディルドってどれを選んていいのか分からないんだけど…」

ディルドと言っても、その大きさやデザイン、素材によって色々な製品が存在します。
好みは人それぞれだと思いますが、ここではディルドを選ぶときに知っておくと役立つポイントを3つに絞って紹介していきます。

  • ディルドの大きさ
  • 素材別ディルドのさわり心地
  • ディルド初心者が選ぶときの3つのコツ

この3つを知っておくと、ディルと選びやすくなりますよ♪
初めてのディルドで後悔しないためにも、是非チェックしてみてくださいね☆

ディルドの大きさはどんなのがあるの?

ディルドには色々な大きさ・太さのものがあります。
小さなものだと挿入部分の長さが7.5cm1番太いところが3.2cmというものから、大きなものだと挿入部分の長さが20cm1番太いところが5.0cmというものまで幅が広いです。

流石に、20cmくらいのものはかなりの上級者向けですが、このサイズでも色々な種類が販売されているんです。「ディルド愛好者は意外と多い」ということかもしれませんね。
初めてディルドを買うという場合は、小さめのほうが良いと思いますが、あまり小さすぎてもディルドの良さが分からずに「なんだこんなものか」って感じになってしまうと思うので、選ぶ時は商品のサイズをしっかりチェックしてから購入するのが良いでしょう。

たくさんあるネットのアダルトショップの中で、人気ディルドNo.1になっていることの多い『みちのくバイブJr.』のサイズを参考にしてみると、挿入部分の長さが11cm1番太いところが3.5cmとなっています。

男性用人気アダルトグッズの「TENGA」を販売している「株式会社典雅」が調査した日本人の勃起時平均サイズが、長さが13.56cm、亀頭部分の太さが3.53cmとなっているので、「みちのくディルドjr」が人気商品として売れていることを考えると、ディルドを選ぶ人の多くが実際のサイズよりも小さめのものを選んでいる傾向にあるようです。

「大きい方が気持ちよさそうだから!」といきなり大きなディルドを選ぶよりも、標準タイプでお試ししてからサイズをアップしていくというのが良いでしょう。

ディルドの触り心地ってどんな感じ?

ディルドは本物のペニスの代用品として作られてきたものなので、見た目や大きさだけでなくさわり心地も重視されてきました。
古くは飛鳥時代や奈良時代からあったディルド、そのころは「張り型」と呼ばれていましたが、素材は青銅や鹿の角などでした。

現在では素材の幅も広がって、より本物に近いものを追求した素材だったり、安全性を重視したものや変わった素材で作られたものもあります。ディルドの素材で使われているものとその触り心地について調べてみました。

シリコン素材のディルド

ディルドで多く使われている素材です。柔らかすぎず硬すぎず、勃起した状態のペニスに近い弾力を再現できるシリコンは、ディルド向きと言えます。安価なディルドにあるような嫌な臭いもありません。口に入れても安心な素材ですが、シリコンは帯電性が高く表面に色々なものが付着しやすいので、使用する前は濡れタオルや専用クリーナーでケアしてから使うようにしましょう。

ケアするときのポイントは「エタノール(アルコール)を使わない」ということです。シリコンはアルコールに弱く、溶解してしまう恐れがあります。アルコールの含まれる除菌用のシートなどを使うと、表面が白っぽくなってしまうことがあるので注意して下さい。

エラストマー素材のディルド

シリコンの上位版という感じの素材です。医療用にも使われている素材で安全性も高いのですが、その分ほかのディルドよりも少し価格も高いです。臭い・弾力は、シリコンと同様にリアルな質感と感触を表現しています。低アレルギー性の素材なので、敏感肌の人にもおすすめできます。エラストマーは表面に、目に見えないくらいの細かい穴が空いているので雑菌が入りやすい素材でもあります。

使用する際はしっりと洗うか、コンドームを着けると安心です。また、ローションを使う時は、シリコン製ローションではなく「水溶性のローション」を使うようにしましょう。

ポリ塩化ビニル素材のディルド

低価格で柔らかい素材なので、以前からアダルトグッズではよく使われる素材ですが、独特の臭いがあったり熱に弱いので使用する場合は注意が必要です。安心して利用するためには、必ずコンドームを着けるようにしましょう。

ゲルトーマ素材のディルド

ゲルトーマは素材の名前ではなく、添加物の名前なのですが医療用の素材として広まっています。ゲルトーマは肌触りが良くて、触り心地も肉質感のある柔らかさを再現できる不思議な素材です。更に、耐久性や弾力性+医療用にも使われる高い安全性を備えているので、安心して利用できる素材ともいえます。臭いやベタつきも気にならない程度なので、ディルドなどのアダルトグッズには最適と言えます。

ガラス素材のディルド

ツルンとした触り心地や、しっかりとした硬さ、ひんやりとした感覚は普通のディルドに飽きた人におすすめできる素材です。
ガラス出できたディルドはまるで氷柱のよう。今までのディルドでは物足りなかった人やコレクションに加えてみたい人におすすめです。

ステンレス素材のディルド

ステンレス製のディルドもあるんです。ディルドの中ではかなり高い価格帯になりますが、その重量感や質感・感触に一定のファンがいるのは確かです。医療グレードのステンレス素材を使用しているものもあるので、安全性は問題ありません。

ガラスと似て、ひんやりツルツルの質感ですが挿入したときの金属の存在感は、ガラスと比較できないものがあります。オナニーマニアには是非試して頂きたい一品です。

ディルド初心者が選ぶときの3つのコツ

ディルドを初めていう人は、挿入しても痛くないサイズのものを選びましょう。そのためには、事前に指などを挿入してみて「自分が痛くない太さ」を測っておくと良いです。
例えば「指2本(中指と薬指)くらいなら挿れても痛くない」という人は、直径が2.5~3.0cmの太さのものを選ぶと、痛みを感じることはないと思います。

素材に関しては、触り心地が良くて臭いも少なく、安心して使えるものが一番なのですが、エラストマー製は少し価格が高いのが難点です。まずは、シリコン製のもので自分の気に入ったデザインのものを探してみましょう。エラストマーもシリコンも、触り心地が良く臭いもほとんどありません。ハンドソープやボディソープで簡単に洗えるので、初心者にはピッタリと言えます。

最後に価格です。
初めから高いものを買う必要はありませんが、安すぎるものもおすすめしません。価格帯で言うと、1,000円~3,000円くらいで絞り込んでみると良いでしょう。

まとめてみるとこんな感じです。

1:自分が痛くないサイズを調べてから選ぶこと
2:最初はシリコン製のものを探してみること
3:1,000円~3,000円以内で絞り込むこと

最初のディルドは、こんなところから初めてみるのはどうでしょうか?触り心地がよく身体に合ったサイズのディルドで、安心してまったりとオナニーを楽しんでみましょう。