
「バイブを使ってみたいけど、処女が使ったら処女膜破れるの?」
バイブを使ったオナニーに興味があるけど処女膜を破れたら嫌だし…。でも、使ってみたい。そんな悩みを持ってる人は意外と多いようです。人に相談するのもちょっと違うので、どうしたらいいのか悩んでしまいます。
挿入系のアダルトグッズは、気持ち良いだけでなく中イキ開発にも使える人気グッズです。ネットなどで「中イキはフワッとした快感が長く続く感じですごい♪」のような事が書かれていると、興味が湧いてしまいます。
そんな悩みを解消するために、このページでは『意外と知らない処女膜のこと』や『処女膜を破らず挿入系のオナニーをする方法』などについてお話していきます。
そもそも処女膜って?
処女膜は「破れるもの」というイメージがありますが、厳密に言うと「処女膜」は膜が張っている訳ではありません。処女膜の正体は、膣の入り口から1~2cmほど奥に入ったところにある、直径が1cmほどのヒダヒダの穴のことなんです。
本当に膜が張っていると、生理のときの血液やおりものが排出されなくなってしまうので、よく知られている”ペニスやバイブを挿入した時に膜をビリっと破る”というイメージはちょっと間違っているんですね。
処女膜は『膜ではなくヒダ状の小さな穴のこと』と覚えておいてください。
因みに、処女膜は人によって形や大きさの違いがありますが、ペニスやバイブなどを挿入した経験がない人なら、手鏡などを使って見ることもできるようです。
どうして処女が挿入すると出血するの?
処女膜は実際は膜じゃなくて穴があいてるなら、なぜ挿入した時に痛みや出血が伴うのでしょうか?
処女膜のヒダ状の穴部分は、厚めで伸びにくい性質があります。そこに穴よりも大きいものを挿入してしまうと、切れて出血をしてしまうんです。初体験の時などは、心や身体が緊張状態で萎縮してしまっているので、痛くて挿入できなかったり、挿入できても出血をしてしまうことがあります。
ただ、挿入経験のない人は必ず痛かったり出血するのか?というとそうではありません。上のほうでも言いましたが、処女膜の形や大きさには個人差があるので、伸縮性が高い処女膜であれば穴のサイズより太いものを挿入しても、切れずに伸びるだけで出血の無いことがあります。また、身体がリラックスした状態になっていたり、たくさん濡れた状態で挿入したときも、痛みや出血が無い場合があるので、「挿入経験が初めての人なら、必ず痛みや出血がある」という訳ではありません。
バイブで処女膜が無くなることあるの?
「処女膜は膜ではないよ」というのが分かったところで本題です。
処女膜の穴の大きさは1~2cmと小さいので、それよりも太いバイブやディルドなどを挿入すると、広げられて処女膜がなくなってしまいます。「もしバイブで破ってしまっても、しばらく挿入しなかったら元に戻るんじゃない?」と思ってしまうかもしれませんが、一度広がった処女膜は手術をしない限り元には戻らないようです。「初めては好きな人とがいい」という人はバイブでの挿入を控えるようにしましょう。
処女でも使えるバイブの選び方
「バイブを使ってみたいけど、処女膜が無くなるのは嫌!」という人は、バイブを諦めるしかないのでしょうか?
実は処女膜を無くさずに使えるバイブもあるんです。処女膜の大きさは直径2cmほどなので、同じくらいかそれよりも細いバイブであれば処女膜を傷つけることなくバイブを挿入できるんです。
処女膜の大きさは個人差があるので、「太さ◯cmのバイブなら大丈夫!」とは言えません。バイブを選ぶ前に指をゆっくり挿入してみてどのくらいの太さなら痛くないかをチェックしてみましょう。
その後、挿入しても痛くなかった分の指の太さを測ってみると、「2cm以下なら大丈夫っぽい」など挿入できそうなバイブの太さが分かります。
それを元にバイブを探していく訳ですが、おすすめなのが「アナル用のバイブ」です。アナルも膣と同じくらいデリケートな器官なので、初心者用のグッズは細いものが多いんです。細いものだと直径1.5cmと、指一本分くらいのアナルバイブがあるので、処女膜を傷つけること無く挿入オナニーが楽しめるんです。
膣用のバイブだと、細くても2.5cm以上のものがほとんどなので、処女膜を傷つけずに使うのは少し難しいかもしれません。
1.5~2.5cm以下のバイブを探すなら、アナルバイブをチェックしてみると良いでしょう。
まとめ
処女の場合、膣用のバイブを挿入してしまうと処女膜が破れてしまう可能性が高いです。それでもバイブを使ってみたいという人は、指をゆっくり挿入して自分が痛くない太さを測ってから、アナル用バイブのような細いバイブを探してみるのがおすすめです。
挿入する時は、ローションを使ってたっぷり濡らしておくと処女膜を傷つけにくくなります。また、自分がリラックスできていないと、緊張で処女膜が萎縮してしまって痛みを感じることがあるので、余裕のある時間や場所を用意して楽しんでくださいね。
注意:バイブで気持ちよくなってくると、ついつい激しく動かしてしまってうっかり処女膜を傷つけてしまうこともあるので、気を付けてください。